2015年2月24日火曜日

コーヒーをティーポットでいれてみた

こんにちは。

日本でフルタイムで働きながら大学院に通っていたときには、コーヒーは毎日の生活に欠かせませんでした。自分がよく飲んでいたのはHillsで、インド人のおじいさんがコーヒーをうまそうに飲んでいるラベルが特徴的です。



色々な種類があって、量も多いので一日3杯以上は飲んでいたと思います。

カナダに来てからはコーヒーを控えてお茶を飲むようにしていたのですが、最近、家で書き物をする時間が長くなって、どうしてもコーヒーが欲しくなってきました。

以前にブラジル人の同僚からお土産にもらったコーヒーがあったのを思い出して、2年ぶりくらいに家でドリップコーヒーを飲むことにしました。

しかしカナダに来て以来、家でコーヒーをドリップしていなかったのでコーヒードリッパーもフィルターも持っていなかったので、ためしにティーポッドでいれてみることにしました。



味は・・・うまい。
ブラジルのコーヒー豆で、しかもフィルターなしということで濃くなるのを心配して少しコーヒーの量を少なくしたのですが、かえってちょうどいいくらいでした。

一日1・2杯ということにして、勉強のお供にしたいと思います。

2015年2月14日土曜日

今のところいいペース

こんにちは。


モントリオールは最近また寒いです。気温はマイナス15℃前後ですが、強い風が吹いて、体感気温はマイナス20℃以下のようです。

さて、いまのところはComprehensive examも順調に進んでいます。予定よりも少し早めのペースできているので、このまま黙々と続けるのみです。


トレーニングの方も順調です。最近、トラックを走った後に足の後脛骨筋腱あたりが痛むので、少しバイクの割合を増やしています。やはり屋内トラックの傾斜は自分の足にはあまりあっていないようです。。早く外を走りたい・・・

こんな寒さと雪ですが、街中では外をランニングしている人、自転車で通勤している人も稀にいます。しかし自分はそこまではできません。転んで怪我したら嫌なので。


後脛骨筋の炎症だと仮定すると、まずは腱へのストレスを減らす必要があるので、まずは一週間くらいはバイクのみで我慢して様子を見てみようと思います。
また、股関節周囲の筋トレも増やして、足関節への側方ストレスを減らすようにしたいと思います。

また後脛骨筋は足底のアーチ形成にもとっても重要な筋なので、タオルギャザーは継続して行いたいと思います。

現在のところ、自転車、ランニング合わせて走行距離176km。自転車の距離を2で割ると大体ランニングに相当しそうなので、その計算だと129km。なかなかいいペースです!

2015年2月7日土曜日

冬のMont-Royal ~ダウンタウンでクロスカントリースキー~

こんにちは。

Mont-Royalは夏には緑をたくさんたくわえて、その中をさんざん走っていましたが、冬の間は全く異なる表情を見せてくれます。

今日は研究室の仲間とクロスカントリースキーに行ってきました。


 

もちろん雪に閉ざされるのですが、クロスカントリースキーやスノーシュー、スケートを楽しめる場所になります。また、Cote-des-Neigeの方からアクセスすれば車でbeaver lakeまで行け、そこからは展望台まで歩いてアクセスできます。



クロスカントリーは初体験でしたが、のんびり景色を見ながら、冬のモントリオールを満喫できました。ダウンタウンのど真ん中でクロスカントリーができるから、やっぱりすごいです。

レンタルスキーは3時間$18(ブーツ、スキー板、ストックのセット)。
McGillの大学生なら大学のジム内でもレンタルを行っていて、こちらは1日$10。

思った以上に楽しくて、ちょっと自分のスキー板がほしくなってきます。。

2015年2月3日火曜日

データバックアップ

こんにちは。

寒いですね~。日本も2月は雪が増える時期ですね。

さて昨日からComprehensive Exam期間に入ったわけですが、今のところはけっこう楽しく過ごしています。といってもまだ2日目が終わるくらいですが。

なんとなく昨日・今日のペースでいくと、
朝7:30起床、朝食食べる、ニュース見る→8:00昨日の文章読み直し・修正、論文読む→10:00ジムへ行く→13:00帰宅、昼食→午前中の続き・・・
というパターンです。午前中がしっかり使えると、午後の仕事量が少なくて済むので、こんな感じがいいかもしれません。

さて、大事なデータですので、なにがあってもデータをなくさないように、バックップをたくさんしています。いまはすごく便利なソフトウェアがあって、自分はSynctoyという、Microsoftが無償提供しているソフトを使っています。


機能がシンプルで、同期させたいフォルダを選択すればあとはボタンを押すだけ。初回は時間がかかりますが、2回目以降は変更が少なければ一瞬で同期完了です。自分はPCと外付けのSSD、HHDの3つを同期させておいています。圧縮されずにそのままコピーファイルを作成するだけなので、ほかのPCで仕事をしたり調べ物をしてSSDに保存しておいて、帰宅してから更新したファイルを同期させることもできるので、とても便利です。

これでよほどのことがない限り、データをなくした!という事態はないでしょう。


ずっと家でパソコンに向かっていても効率が悪いので、ジムは基本的には平日は毎日行ってもいいかなと思います。

今日は、ウェイトトレーニング→体幹スタビリティトレーニング→ペース走(2000m 60sec/200m→2000m 55 sec/200m→2000m 50sec/200m→2000m 45sec/200m→2000m 60sec/200m)で、計10kmとしました。けっこう快調です。

足への負担も考えて、ランニングとバイクの日替わりで行こうと考えています。ウェイトトレーニングも下半身と上半身の日替わりがいいかもしれません。。

2015年2月1日日曜日

Comprehensive Examination ~Candidancy Exam~

こんにちは。

いよいよ、明日、2月2日から3か月間に渡るComprehensive Examinationが始まります。
北米の大学院ではCandidancy Examというのがあります。


Candidancy Examの内容はある学部では筆記試験だったり、ある学部では研究計画の発表のみであったり、面接だったりと本当に形式は様々です。


自分の所属する学部ではComprehensive Examinationといい、与えられた3つのテーマをもとに3本のレビュー論文を3か月で書き上げ、各論文をInternal, Externalそれぞれのレビュアーに評価してもらい、合否が決まるというものです。Externalのレビュアーも交えますので、公平性が保たれています。


このComprehensive Examは必修のコースを受講し終えたタイミングで受け、合格すれば自分の研究計画を発表する資格が与えられ、研究計画が承認されれば、晴れてPh.D. Candidateとなります。したがって、このComprehensive ExamはPh.D.プログラムの前半戦の山場、ともいえるマイルストーンです。


このComprehensive Exam, 過去に受験した学生の多くの逸話が残されています。昼夜逆転してしまった学生、〆切直前でPCが壊れデータが紛失してしまった学生、精神的に追い詰められて入院してしまった学生、そして不合格した学生などなど・・・


しかし、一見おっかないこの試験ですが、少し客観的にみると、すごく充実した期間なのではないでしょうか。3か月間も論文を読み漁り、ひたすら文章を書きまくるという期間は、今後のキャリアの中でもそうそうないでしょうし、これを乗り越えれば知識量、ライティングの方法、論文検索方法など飛躍的に成長できそうな予感がします。


この期間中、生活リズムを乱さず、しっかり食べて、寝て、運動して過ごしたいと思います。
自宅か図書館にいることが多くなり、わざわざ研究室に行かなくて済むので、ジムへ行く頻度はこれまでよりも増やせそうな気がします。特に根拠はないですが、だいたい平日は8時間、休日は4時間程度の仕事量を集中してコンスタントに取り組めば、なんとか乗り越えられるんじゃないかなと思います。


Comprehensive Examinationの終了は5月1日・・・・長いなぁ~と思いますが、始めてしまえばあっという間なのでしょう。


目標は、6月にある10kmマラソン大会で38分台前半を出せること。そのために、ジムで週3~4日は体を動かしたいと思います!

2015年1月25日日曜日

嵐の前の静けさ

こんにちは。

昨日はold portで研究室の友達とスケートをしてきました。
夏場は池(?)ですが冬は綺麗に凍り、スケートができます。

川沿いにできた自然氷のスケートリンクと、人工のスケートリンクの2タイプがあります。
気温も氷点下3℃くらいで、ちょうどスケート日和でした。

日々の氷のコンディションや、料金の詳細は以下のリンクでチェックできます。

http://www.oldportofmontreal.com/the-quays-skating-rink.html

ロッカースペースがあり、錠を持っていけば無料で靴などを置いておけます。
錠はレンタルもできるようです。
スケート靴などのレンタルの際には免許証やクレジットカードなどを預ける必要があります。

今日は朝にジムに行って、そのあと家の掃除と日用雑貨の買い出しをしてました。
ジムでは最近はウェイトトレーニング→ペース走(2500m@58sec/200m, 2000m@55sec/200m, 2000m@50sec/200m)→インターバル走(1000m 3'30 ×3つなぎ400m jog)→ストレッチをしています。週末はゆっくりと体を動かせて充実しています。

だいたい週2~3のペースは守れているので、身体能力も少しずつ上がってきました。

2月から、Comprehensive Examinationが始まります。それまでの一時、楽しんでおきたいと思います。Comprehensive Examinationについては、またいつかブログに投稿したいと思います。

2015年1月23日金曜日

外国人労働者の受け入れは増えるか

こんにちは。

日本では労働人口の減少によって、人材不足が取り上げられて久しいですが、その対策の一つとして外国人労働者の受け入れがあります。

介護や建設業などの人材不足が著しい分野で、とくに外国人の受け入れを増やす方針だそうです。人材不足を外国人労働者で補うというのは、人手不足の解決策の一つとして理にかなっていると思います。

ただし、最近ニュースで見たのですが、どうやら現在の日本政府の方針としては移民の受け入れには消極的のようです。外国人労働者の受け入れ増加と、移民の受け入れが同じだと誤解をうけないようにアピールしたいとのことです。

日本にいるときにはこのようなニュースはあまり気になりませんでしたが、外国人としてカナダに住んでいる現在は、すごく違和感を覚えます。

どんな仕事であれ、日本で就職して生活するには、日本語の習得や生活習慣の適応は必ず求められます。たしか介護分野での資格試験も日本語での受験が求められていたと思います。

外国語を学んで、就職して生活する。これにはかなり大きな決断が求められ、かなりの時間、労力、努力が求められます。

それにもかかわらず、移民できないということは、生活上の保障がきわめて不安定であるということを意味します。また、長期的には日本から出て行かなくてはならないということです。

これは受け入れる側からすれば都合がいいかもしれませんが、働く側からすれば不公平に感じざるを得ないと思います。

ただ単純に移民の受け入れを増やすべきというわけではなく、人手不足を補うために外国人労働者を受け入れるのであれば、移民の受け入れや、日本で働くことのメリットを増やす工夫(海外で役立つ資格や専門知識・技術の取得など)に関する議論ももっとなされるべきでしょう。

せっかく労力を費やしても将来的なキャリアアップや生活基盤の構築につながらないのであれば、日本に来たいと思う外国人労働者はそれほど増えないと思います。


外国人労働者の受け入れがどのように推移するのか、注視したいところです。