2015年2月1日日曜日

Comprehensive Examination ~Candidancy Exam~

こんにちは。

いよいよ、明日、2月2日から3か月間に渡るComprehensive Examinationが始まります。
北米の大学院ではCandidancy Examというのがあります。


Candidancy Examの内容はある学部では筆記試験だったり、ある学部では研究計画の発表のみであったり、面接だったりと本当に形式は様々です。


自分の所属する学部ではComprehensive Examinationといい、与えられた3つのテーマをもとに3本のレビュー論文を3か月で書き上げ、各論文をInternal, Externalそれぞれのレビュアーに評価してもらい、合否が決まるというものです。Externalのレビュアーも交えますので、公平性が保たれています。


このComprehensive Examは必修のコースを受講し終えたタイミングで受け、合格すれば自分の研究計画を発表する資格が与えられ、研究計画が承認されれば、晴れてPh.D. Candidateとなります。したがって、このComprehensive ExamはPh.D.プログラムの前半戦の山場、ともいえるマイルストーンです。


このComprehensive Exam, 過去に受験した学生の多くの逸話が残されています。昼夜逆転してしまった学生、〆切直前でPCが壊れデータが紛失してしまった学生、精神的に追い詰められて入院してしまった学生、そして不合格した学生などなど・・・


しかし、一見おっかないこの試験ですが、少し客観的にみると、すごく充実した期間なのではないでしょうか。3か月間も論文を読み漁り、ひたすら文章を書きまくるという期間は、今後のキャリアの中でもそうそうないでしょうし、これを乗り越えれば知識量、ライティングの方法、論文検索方法など飛躍的に成長できそうな予感がします。


この期間中、生活リズムを乱さず、しっかり食べて、寝て、運動して過ごしたいと思います。
自宅か図書館にいることが多くなり、わざわざ研究室に行かなくて済むので、ジムへ行く頻度はこれまでよりも増やせそうな気がします。特に根拠はないですが、だいたい平日は8時間、休日は4時間程度の仕事量を集中してコンスタントに取り組めば、なんとか乗り越えられるんじゃないかなと思います。


Comprehensive Examinationの終了は5月1日・・・・長いなぁ~と思いますが、始めてしまえばあっという間なのでしょう。


目標は、6月にある10kmマラソン大会で38分台前半を出せること。そのために、ジムで週3~4日は体を動かしたいと思います!

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