2016年9月11日日曜日

モントリオールで飲茶

こんにちは。

モントリオールは本当に文化的な多様性に富んでいる町です。その利点の一つに、日本ではなかなか食べられない割と本格的な色々な国の料理が、手軽に食べられることではないでしょうか。

休日の昼ごはんは、飲茶(Dim sum)をすることがたまにあります。
自分がよく行くのは、中華街にあるお店なのですが、これがなかなか美味しいんです。



飲茶のお店に入ったら、もうその雰囲気が圧巻です。完全に中国に来た気分です。どうやらモントリオールにある多くのお店は香港系らしいので、正確には中国ではなく、香港でしょうか。どちらもまだ行ったことがないので、料理の違いはまだあまりわかりません。

カートいっぱいに料理をのせた女性が店内を回り、中国語でこれ食べませんか?これはどう?と言ってきます。フランス語はもとより、英語もあまり通じないみたいです。

けっこう飲茶に通って気づいたことが何点かあります。

1.NOと言える勇気を持つ
飲茶では、NOと言えることがとても大事です。
なんか断るのも悪いな・・・とあまり食べたくないものでも「ください」と言ってしまうと、あっという間に食べたいものを食べる前にお腹いっぱいになってしまいます。欲しいものを予め決めておくと、心が揺らぎにくいと思います。

2.大勢で食べる
一つの料理の量が割とあります。色々な物をチャレンジしてみたければ、大勢でシェアしながらワイワイ食べるのが楽しくていいでしょう。彼女と二人でゆっくり・・・のような状況には飲茶は向いていないかもしれません。

3.朝ごはんを軽めしておく
やはり量の問題。どうせならお腹空かせてコンディションを整えて、いっぱい食べた方がいいと思います。

4.自前のソースなどを持っていく
お店によるのかもしれないですが、テーブルに醤油や酢がおいていない場合が結構あります。店員さんが英語もフランス語も通じないと、醤油頼みたくても頼めないことがあります。

5.中国語が話せて、料理に詳しい友達と行く
やはり本場の人が美味しいという料理は本当においしいものです。あと、店員さんとのやりとりもずっとスムーズです。お店によっては、現金で払うと税抜き価格にしてくれるところもあるようですが、中国語が通じない人にはこのサービスがないとか、あるとか。

今日も飲茶に行って、食べきれない分はお持ち帰りしました。今日の夕飯も、明日のお昼も飲茶の残りになりそうです。

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