モントリオールの夏は、せっかく外は陽射しがいっぱいですし、サイクリングロードも整備されているので移動は自転車に限ります。
しかし、以前も紹介したようにモントリオールは自転車ドロボーがいるので、注意が必要です。
そこでモントリオールにはBixiという、シェアバイクがあります。
街のいたるところにあるBixiステーションに止まっているいる自転車を、鍵を使って開け、再び目的地のBixiステーションに乗り捨てるという仕組みです。
赤いマークすべてBixiステーションです
料金は、1年間$82.5、30日間$31.25、24時間$5です(https://montreal.bixi.com/ride-with-bixi/functioning)。
言うまでもなく冬季は乗れないため、4月ごろから10月ごろまでの半年間くらいの移動手段となります。
1回あたり45分以上乗車すると上記料金に加算されるため、注意が必要です。
長距離の移動の際は、ある程度移動したらBixiステーションに一度止めて、2分待ってから再び同じ自転車を使用すれば、加算されずに移動できます。
ママチャリよりは少しスタイリッシュでしょうか
3段変速つき。ライトもついています。
ロックがかかっているので、鍵を差し込んで解錠します。
カギ
Bixiのステーション。街のいたるところにあるため、乗り捨てできます。
けっこう維持コストはかかりそうですが、環境面や利便性、健康の点からしてもかなり実用的なシステムです。Bixiステーションはソーラー発電で電力が賄われているため、設置するのに電気工事を必要としない点も画期的です。
季節の変わり目にはある日突然ステーションが現れたり姿を消したりします。
季節の変わり目にはある日突然ステーションが現れたり姿を消したりします。
日本でもこのような取り組みはあるのでしょうか?日本なら1年中乗れる地域も多いので、よりニーズはある気がします。
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