2014年2月23日日曜日

カスピ海ヨーグルト

こんにちは。

年末年始に日本から帰ったときに、カスピ海ヨーグルトの種菌を持ってきました。
小学生の頃、たしか母が牛乳パックで作っていたのを覚えています。
普通のヨーグルトよりもモチモチした食感だったと思います。


ヨーグルトが自宅で作れて、それも継ぎ足せるなんて、貧乏学生が試さずにはいられません。


しかし説明書をよく読んでみると、

できあがったヨーグルトを種菌として、ヨーグルトを作り続けた場合、その品質や召し上がったあとの身体の状態については責任を負いかねます。

・・・と。赤字で。

たしかに、雑菌が入り込めば乳酸菌だけではなく雑菌も一緒に培養することになります。
そこで、説明書やネットで調べてみると、いくつかポイントがあるようです。


1.とにかく容器などを清潔に保つ
今回はジャムの空き容器を使うことにしました。煮沸消毒するといいと書いてありましたが、どうせならもっとしっかりと思い、一晩ハイターに漬けておいて、その後煮沸しました。

2.新鮮な牛乳を使う
一度開けた牛乳には雑菌が入っています。しかし、今回は家に牛乳が開封のまま残っていた(賞味期限内)ので、一度煮沸してから冷まして使うことにしました。

やはり雑菌を入れないのがポイントのようです。

説明書によると、一度作ったヨーグルトは上手に作っているかぎり、作り続けることができます。しかし気を付けていても少しずつ粘りや風味が変わり、乳酸菌が弱ったりしています。安心して食べるには、季節ごと(3か月に一度)のお取替えをおすすめします。

雑菌が入ったサインは、
1.味がおかしい (苦い、ピリピリするなど)
2.においがおかしい
3.色がおかしい
4.水分が分離し細かい泡のような穴が開いてしまった
など。このような兆候が表れたら食べずに捨てるのが良いそうです。

ちなみに、市販のヨーグルト(無加工)を菌種にして足すこともできるようです。




この種菌が2袋入りで1000円とかでしたので、3か月を1袋で過ごせば牛乳代を考えても十分もとは取れます!

 

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