2015年10月18日日曜日

ASNR&SfN 2015

こんにちは。
いま学会に参加するためにシカゴに来ています。
今年最後の学会で、American Society for Neuro-Rehabilitation学会と、Society for Neuroscience学会 との学会のハシゴです。


SfNは参加人数が33000人と超大規模な学会で、大規模な会場で行われます。アメリカ国内でもサンディエゴ、ワシントンDC、シカゴの3か所でしか行うことができないようで、この3か所を毎年ローテーションして行われています。


ASNRはSfNの直前に毎年行われる神経系リハビリテーションの学会で、こちらは北米を中心にかなり有名な神経系リハビリテーションの最先端の研究がギュッと詰まった興味深い内容ばかりです。


PhDの課程に入るまでは参加したことのある学会は日本の理学療法関係の学会ばかりでしたが、今ではもう理学療法の学会は3年間くらい参加していません。これまでの3年間で色々な学会に参加していますが、まだまだ新しい出会いがたくさんあり、とても楽しんでいます。特に自分の研究が進むにつれて、その結果をどのように解釈するのか様々な意見を聞けるのはとても助けになります。。

ところで、シカゴのホテルはとても値段が高いです。
これはSfNに合わせて値段が高騰しているのか、それともシカゴの地価が高いためなのかはわかりませんが、2つ星でも150ドルくらいします。まして今はカナダドル安、アメリカドル高のため宿泊費を節約するため、シカゴ郊外にある家を研究室のメンバー7人で1週間借りきっています。全て含めて4000ドルですので、かなり安いです。

しかし、ここはアメリカ。しかもシカゴ。治安が問題です。これまで利用した7台のタクシーの運転手に聞いたところ、どうやら自分たちの宿泊している地区は治安が良くないようです。家の中はとても快適で、あくまでグループで行動している限りは危険はないのですが、近所の地区は殺伐としています。カナダとアメリカで、治安の悪いといわれる地区のレベルの差を感じています。

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