2017年7月13日木曜日

Oral defense(論文審査会)の日程決定!

こんにちは。大変ご無沙汰しております。

3月に日本に帰国して以降、非常に忙しい時間を過ごしています。
日本に帰国後1週間で私立大学の採用面接があり、4月からはその大学の理学療法学科で助手のポジションで働かせていただいています。

日本での新生活と博士論文提出の2つの課題をどうにかクリアし、5月に論文を提出することができました。論文審査は7月25日です。そのために7月21日にモントリオールへ発ち、1週間滞在します。その間に発表して、論文の最終提出もできれば済ませたいものです。

論文審査は、30分間のプレゼンの後、2時間30分の質疑応答があります。まず、この博士課程での4本の論文をわずか30分という時間に収めるのが大変です。あと、最近日本語ばかり話しているので、英語が以前ほどスムーズに出てこないことがあり、緊張も相まっておそらく本番のプレゼンではアドリブはほとんど効かないでしょう。なので練習がプレゼンのパフォーマンスに直結することは間違いないです。

そして質疑応答。"Defense"と呼ばれるように、非常に厳しい質問が飛び交うことが予想されます。それにしっかり答え、自分の論文を守り抜くことが発表での使命です。ある大学ではDefenseする学生が本当に盾を持っていく習慣があるとか。おそらく2時間30分の質疑が終わるころには満身創痍で立つのもやっとなのではないでしょうか。。。

今の自分の状況を考えると、日本で助手というポジションでも何でも、きちんとした大学で教員として勤務できていることにまず感謝です。そして、就職後半年も経たない者に快くモントリオールに1週間行くことを許してくれる職場の環境自体、日本の就労環境からすれば奇跡に近いのではないでしょうか。せっかくいただいたこの機会ですので、全力投球で準備して、やれるだけやってきます。

ちなみに、今回のモントリオールへの旅は妻と子どもは一緒ではありません。日本への帰国の際には4か月の娘を機内であやしながら17時間のフライトをどうにか生き延びましたが、ディフェンス前にそれは無茶だということで今回は一人旅です。

0 件のコメント:

コメントを投稿