授業は9月3日からなので、まだのんびりと過ごしています。
昨日は旧市街にある Chapelle Notre-Dame-de-Bonsecours (ノートルダム・ド・ボンスクール教会)に行ってきました。建物内にはマルグリット・ブルジョア博物館もあり、見学しました。
1655年にマルグリット・ブルジョアというシスターがモントリオールで初の教会を建て、また初の教師になった人でもあるそうです。現在の建物は1771年に再建されたもので、モントリオールに残っている中でも最も古い建造物の一つらしいです。
マルグリット・ブルジョアの弟子たちが、世界中で布教活動を行い、そのうちの一人は日本にも来ていたようで、東京・福島・高松・福岡にノートルダム修道院があるそうです。
先日亡くなった福島の伯母が昔、布教活動に来たシスターからマルグリット・ブルジョアに由来する洗礼名を授かったと聞いて、すごい奇縁だと感じました。
自分はキリスト教徒ではありませんが、自分の手の届かない力を感じることってこれまでも経験したことが何度かある気がします。
こぢんまりとしていてとても雰囲気の良い教会です。